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2022年の戌の日はいつ?安産祈願の日取りは?

安産祈願といえば「戌の日」です。
神社にお参りをしたり、腹帯を巻いたりする戌の日の安産祈願。
具体的に「戌の日」とはいつなのかは知っていますか?
戌の日は実は毎年異なります。
2022年の戌の日は何日なのでしょうか?
ここでは月ごとに紹介していきます。
安産祈願のお守り

2022年の戌の日っていつ?

戌の日は十二支の「戌」であり、12日に1回という間隔で回ってきます。
そのため毎年戌の日は変わります。
日取りの目安としては妊娠5か月の戌の日と言われていますが、体調なども考慮して決めましょう。
六輝(六曜)が気になる方のために仏滅や大安なども記載しますが、
大安の戌の日はあまりたくさんあるものではありません。
安産祈願は基本的に神社で行いますが、六輝(六曜)の概念は仏教であるため、気にする必要はなさそうです。

2022年1月の戌の日は、1月9日(日):赤口 、1月21日(金):赤口です。
お正月の初詣も兼ねて行くことができそうですね。

2022年2月の戌の日は、2月2日(水):友引 、2月14日(月):友引、2月26日:友引の3日程です。
寒い時期なのであたたかくして出かけましょう。

2022年3月の戌の日は、3月10日(木):先負 、3月22日(月):先負です。
少しずつ春の兆しを感じるときです。

2022年4月の戌の日は、4月3日(日):大安 、4月15日(金):大安、4月27日(水):大安の3日程です。
春とはいえ寒い日もあるので、天気予報はチェックしておきましょう。

2022年5月の戌の日は、5月9日(月):赤口 、5月21日(土):赤口です
おでかけには気持ちの良い季節ですから、小旅行も兼ねてみては。

2022年6月の戌の日は、6月2日(木):友引 、6月14日(火):友引、6月26日(日):友引の3日程です。
梅雨の時期です。足元には充分注意をして下さい。

2022年7月の戌の日は、7月8日(金):先負 、7月20日(火):先負です。
本格的に暑くなる時期なので熱中症と日焼けに注意しましょう。

2022年8月の戌の日は、8月1日(月):仏滅 、8月13日(土):仏滅、8月25日(木):仏滅の3日程。
暑さの厳しい時期です。体調に考慮して無理はしないでおきましょう。

2022年9月の戌の日は、9月6日(火):赤口 、9月18日(日):赤口、9月30日(金):先勝 の3日程です。
少し日差しは和らぎますが、残暑には注意が必要です。

2022年10月の戌の日は、10月12日(水):先勝 、10月24日(月):先勝です。
過ごしやすくなる季節。秋の小旅行も兼ねてみては。

2022年11月の戌の日は、11月5日(土):先負 、11月17日(木):先負、11月29日(火):仏滅 の3日程です。
紅葉狩りも楽しめる季節です。

2022年12月の戌の日は、12月11日(日):仏滅 、12月23日(金):赤口です。
寒くなり、人の出も多い季節。体調管理とマスクは必須です。

戌の日に安産祈願をする理由

古くから、犬は安産の守り神として人々に愛されてきました。
今ほど医療が発達していなかった昔は、お産は命にかかわる大仕事でした。
現在も命がけであることは変わりませんが、犬は子だくさんでお産が軽いといわれており、
それにあやかって祈願するようになったと言い伝えられています。
また、古来犬は悪霊を払い、狐やタヌキから子供を守ってくれる存在なのだとか。
そのため、十二支の11番目にあたる日を「戌の日」とし、安産を願う日となったそうです。

安産祈願をする戌の日の選び方

本来、妊娠5ヵ月に入った月の最初の戌の日に腹帯を巻いて安産祈願をすると言われていますが、
必ずしもその日にする必要はありません。
神社によっては戌の日でなくとも年中で安産祈願ができるところもありますし、
体調のいい日や都合のつきやすい日でかまいません。
冬場は冷えないように十分温かい格好をして出かけましょう。
また、仏滅は祝い事を避ける風習がありますが、神社で安産祈願をしてもらう場合、
仏教的な考えの仏滅とは直接的な関係はありません。
そのため仏滅だからと避ける必要はないようです。

戌の日に行けない場合は?

妊娠5ヵ月というと、仕事を持っている方は働いていて、戌の日に都合がつかない方もいるでしょう。
個人差のある妊娠経過ですから、体調が悪くなってしまった場合も、無理に戌の日にお参りをしなくても大丈夫です。
安産祈願時に腹帯を授ける神社もあるため、
事前にお参りをして腹帯を授与してもらい、戌の日に腹帯を巻く方もいるようです。
土日祝日と重なる戌の日は人の出も多く、妊婦さんにとってはお参りが負担になってしまう場合も
体調の良い、都合のつきやすい日であれば、戌の日でなくともかまわないようです。
外出が難しい妊婦さんの場合、家族が安産祈願に出かけ、腹帯を授与してもらうのもいいでしょう。

安産祈願ができる場所

基本的にはどのような神社でも安産祈願は行っていますが、おすすめの安産祈願ができる場所を紹介します。

東京で安産祈願といえば「水天宮」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
社殿に向かってお参りするときに鳴らす鈴から下がる紐を鈴の緒と言い、晒木綿が使われていたそうです。
月に一度の掛け替えの際、お下がりを参拝の人々に授与し、それを腹帯として使った妊婦が安産だったことから、
多くの人が安産祈願として参拝するようになったのだとか。
戌の日は大変混雑するため、戌の日以外のお参りを検討するのがベスト。
東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」より徒歩1分です。

「大宮八幡宮」は東京のへそ、子育厄除け八幡さまとして親しまれ、安産祈願で訪れる方も多い神社です。
初穂料を納めて安産祈願を受けると、安産守や母子御守の他、腹帯、安産祈願絵馬の授与が受けられます。
京王井の頭線「西永福駅」より徒歩7分の場所にあります。

「湊川神社」は、お祀りされている楠木正成公(楠公さん)の母が毘沙門天に百日参りをしたところ、
夢のお告げによって楠公さんを授かったことから、楠公さんにあやかり安産祈願をしているそう。
腹帯は「和泉和晒腹帯」と言い、天然素材の木綿布。
出産後は赤ちゃんの産着やタオルとして利用できるそう。
楠の子玉というお守りがとてもかわいらしく、楠樹を丸く削り、
絓絹(しけきぬ)と呼ばれる、2匹の蚕が一緒に作り上げた繭玉から紡いだ糸を織り上げた布で包まれています。
JR神戸線・山陽本線「神戸駅」より徒歩3分です。

「大國魂神社」は大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を守り神としてお祀りしている神社。
安産祈願は随時行っていますが、毎年7月12日は安産の神様の例祭日のため安産特別祈願祭を行っているそうです。
京王線「府中駅」・JR南武線・武蔵野線「府中本町駅」より徒歩5分となっています。

埼玉県の「久伊豆神社」は因幡の白ウサギで有名な、大国主命(おおくにぬしのみこと)が祀られている神社。
男女180名もの子孫がいる子宝に恵まれた神様で、
境内には「夢かない犬」の像があり、撫でると子宝、安産に恵まれるとか。
子宝犬とも呼ばれています。
東武野田線「岩槻駅」より徒歩15分です。

「中野沼袋氷川神社」は須佐之男命(すさのおのみこと)が御祭神。
中野沼袋氷川神社の狛犬はなんと子供を抱いてあやしており、安産祈願の子育て狛犬として有名です。
3回撫でるとお産が軽くなるという言い伝えがあるのだとか。
沼袋駅より徒歩2分でつきます。

安産祈願特集
My神社の安産祈願特集記事はこちらから

体調のいい戌の日に安産祈願を!

戌の日は月に数回あり、混雑を避けるために戌の日でなくとも安産祈願をしてくれる神社は多いです。
神社は神式のため、仏教の考えである大安や仏滅などの六輝(六曜)もあまり気にする必要はなく、
都合のつきやすい日で問題ありません。
妊娠中は何かと体調が不安定なこともあり、個人差もあります。
妊娠5ヵ月目の戌の日にこだわらず、家族で行きやすい日や妊婦さんの体調を優先し、
万全な状態のときに安産祈願をしましょう。
家族や大切な人と出産を待ち望み、安産を願う時間はとても尊いもの。
神社とのお付き合いは産後も、お宮参りに七五三と続いて行きます。
相性のいい神社を見つけて、良い縁を結んで行きましょう。

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