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マタニティパジャマとは一体?必要性や選び方のコツ

どんな時でもオシャレを楽しみたいというのが女性の心情です。
それは、たとえ妊娠中や出産後であっても捨てるべきものではありません。
自分らしい服装でマタニティライフをエンジョイしたい。
そう願うすべての女性の強い味方となるのがマタニティパジャマです。
今回は、マタニティパジャマに興味はあるけどよく分からない女性、出産を控えた女性や、出産後の女性に向けて、
マタニティパジャマの機能や選び方を紹介していきます。
マタニティパジャマ

マタニティパジャマって何?

まず、マタニティパジャマについて大まかに説明します。
ずばりマタニティパジャマとは、妊娠から授乳期までの女性の活動に適したパジャマのことです。
一般のパジャマとはそのデザインが大きく異なります。
変化していく妊婦の体型、特に徐々に大きくなるお腹を考慮したデザインとなっており、
出産後の診察や授乳にも柔軟に対応できるような作りになっています。
また、妊娠、出産に対応するための機能に加えて、
肌触りやファッション的デザインにもこだわったものが多く、精神面からも女性をサポートします。
出産時の女性を深く理解し、機能的な便利さと、安心やリラックスを与えてくれるのがマタニティパジャマなのです。

普通のパジャマとの違いって?

では、マタニティパジャマとは具体的にどのような作りなのか。
普通のパジャマとの違いを紹介していきます。
まず、マタニティパジャマの特徴として挙げられるのは、基本前開きでトップスの丈が長いということです。
産後は寝たまま診察を受けたり頻繁に授乳をするため、前開きの方が都合がよく、主流となっています。
入院中、診察の際はズボンを脱ぐことも多いので、トップスの丈が長いものが好まれています。

また、授乳口が付いているものが多いのも特徴です。
授乳口があれば、夜中に起きあがって洋服をめくり上げる必要がなく、お腹を冷やさずに授乳することができます。
特に、初めて出産をする女性には授乳口付きのものをお勧めします。
なぜなら、Tシャツのようなかぶりものを着ていると、赤ちゃんの顔が見えづらく、
ただでさえ慣れていない授乳がより困難になります。
赤ちゃんにとっても、授乳口があった方が、ストレスなく授乳ができます。

さらに、マタニティパジャマの大きな特徴として挙げられるのが、
妊娠の際、徐々に大きくなるお腹に対応するためのウエスト調整機能です。
ウエスト部分にボタンホール付きのゴムでできたアジャスターがついていて、
お腹の大きさに合わせてサイズを調整できるようになっています。
シルエットデザインについても変化の激しい妊婦の体型に対応し、美しいシルエットになるような工夫が施されています。

マタニティパジャマには、大きく分けてワンピースタイプとパジャマタイプのものがあり、
ワンピースタイプとしてもパジャマタイプとしても使える2WAYタイプのものも流行っています。
基本どちらも丈は長めに作られていて、機能的かつ、出産時の女性がリラックスできるようなデザインになっています。

マタニティパジャマは必要なのか

マタニティパジャマは本当に必要なのか。
普段使っているパジャマでも問題ないのではないか。
そういった疑問も当然あるでしょう。
しかし、考えなくてはならない事実があります。
出産の際、女性は一週間ほど入院することになり、その間のほとんどの時間をパジャマで過ごすことになるという事実です。
一般的に、陣痛の間隔が短くなった段階で病院に入院し、経腟分娩の場合には、5日前後で退院となります。
その入院中、診察は頻繁に行われ、出産後は、3時間に1回赤ちゃんに授乳をしつつ、おむつ交換などのお世話もします。
自身も採血や尿検査、医師の診察などを受け、体調をケアしていく必要があります。
慣れない病院での慣れない診察や授乳はとてもハードです。
これらの作業を一般的なパジャマやスウェットで行っては、なにかとストレスが生じてしまいます。
入院中の期間を快適に過ごすためにも、マタニティパジャマは欠かせないものなのです。
また、病院側からマタニティパジャマを推奨されることも多く、
マタニティパジャマでないとダメという病院もあるようです。
入院中だけでなく、退院後も頻繁な授乳は続き1ヶ月は外出ができなくなるので、
マタニティパジャマは部屋着としても重宝
します。
その期間を考えると、2〜3着は持っていたほうが良いでしょう。

季節別の選び方のコツ

入院中や出産後、マタニティパジャマは1日中着ることになるので、衣服としていかに快適であるかが重要です。
そこで、マタニティパジャマを選ぶ際には、機能やデザインとともに、ぜひ季節の概念も頭に入れておいてください。
季節の考え方は、機能やデザインに気をとられて見落としがちですが、快適なマタニティライフにはとても重要な要素です。
これから、それぞれの季節にあったマタニティパジャマを紹介していくので参考にしてください。

春や夏に出産を迎える方は、汗を吸収しやすいものにすると良いです。
特に夏はTシャツとショートパンツなど、退院後に使い勝手がいいものもお勧めします。
授乳口がついているTシャツもあるので、こちらもお勧めです。
ふんわりと肌に優しい綿素材だと、吸水性も良く快適に過ごせます。

秋や冬に出産を迎える方は、授乳口が付いているものを特に強くお勧めします。
授乳口がないと、肩を出したりお腹を出して授乳をしなければならず、体を冷やして体調を崩してしまう可能性があります。
使い勝手の良い授乳口が付いていることは必須条件といっても良いでしょう。
寒がりの方は裏起毛、あるいはカーディガンがついているものにすると安心です。
また、パイル素材やタオル素材の厚めの生地のものを検討してみても良いかもしれません。

マタニティパジャマを購入する際のコツ

それでは、いざ、マタニティパジャマを購入しようという時に、注意するべきことは何なのか、
これまでに紹介したマタニティパジャマの機能を踏まえて紹介していきます。
まず、前開きであるかは重要な点です。
横になったまま着替えられますし、授乳にも便利です。
授乳口が付いているものであれば、さらに授乳がスムーズになります。
生地は綿100%をお勧めします。
肌触りが良く、吸水性に優れ、汗を素早く外に追い出してくれるため、嫌な臭いも防いでくれます。
綿100%なら1日中快適に過ごすことができます。
また、綿は肌が敏感な赤ちゃんにとっても心地よい素材です。

次に大事なのが着心地のいいデザインを選ぶことです。
ワンピースタイプかパジャマタイプかは、普段着慣れた方で良いですが、
入院中は診察が多くあるため、パジャマタイプでもトップスの丈が長いものがベストです。
大きめのポケットがあると、ハンカチやお財布を入れられるので、入院中の移動に便利です。
妊娠中はお腹が徐々に大きくなるので、ウエストが調整できるものを選びましょう。
また、こういった機能面も重要ですが、好みの柄やデザインを選ぶことも重要です。
入院中は家族以外の人とも接しますし、パジャマとはいえ、
やはり、好みのデザインの方が気持ちよく入院生活を過ごせるものです。
最近は、数多くのデザインのマタニティパジャマが販売されているので、
私服を選ぶように、お気に入りを選んでみてはいかがでしょうか。

購入の際に特に注意したいのはサイズです。
お腹と胸の形は出産の経過によって大きく変化していきます。
お腹が大きくなった時に窮屈にならないよう、少し大きめのサイズを選ぶことをお勧めします。

いくらで買えるもの?

一昔前まで、マタニティパジャマには高級なイメージがありましたが、現在は違います。
素材、デザインも豊富になり、様々な価格帯で販売されるようになっており、安いものだと3000円ほどで購入できます。
しかし、素材やデザインが豊富になったことはいいことですが、
その分、いくつものお店を回って、お気に入りのマタニティパジャマを見つけるのは大変な作業になってしまいます。
身重の状態ならなおさらです。
そこで提案したいのが、インターネット通販での購入です。
インターネット通販であれば、安価なものも多く、素材やデザインの種類も豊富なので、
好きな時間に季節にあったお気に入りのマタニティパジャマを存分に探せますし、
たくさん比較できるので、納得のいく価格で購入することができます。

購入するタイミングは?

マタニティパジャマはいつ購入するべきか?というのは、意外と分からない点でもあります。
入院直前になって、病院から用意してくださいと言われてから購入したというケースも多くあるようです。
それだとせっかくのマタニティパジャマがもったいないです。
マタニティパジャマは妊娠期にも対応するように作られているので、せっかくなら早めに準備して長く使いたいものです。
ですので、購入するタイミングは、お腹が大きくなり始める妊娠中期から妊娠後期頃をお勧めします。
出産後も部屋着として活用することになりますので、妊娠中期に購入すれば約半年間くらいは着られます。
人生に何度も着る機会のあるものではありませんので、お気に入りを早めに購入し、
長く着て、愛着のあるマタニティパジャマになれば素敵ですね。

マタニティパジャマで入院生活を!

ここまで、マタニティパジャマの機能とその必要性、選び方を紹介してきましたが、
楽しく素敵なマタニティライフを送るためにも、マタニティパジャマの購入をお勧めします。
特に入院中は、細かいところまで配慮が行き届いたマタニティパジャマが大活躍しますし、
出産後も部屋着として普通に着られます。

妊娠、出産というのはただでさえ不安が大きく慣れないものです。
だからこそ、衣服で余計なストレスを感じないようにしましょう。
お気に入りのマタニティパジャマは、ストレスを感じさせないどころか気分をポジティブにしてくれます。
それは、母子両方の健康のためにも重要なことです。
入院生活を快適なものにするためにも、そして、素敵なマタニティライフを送るためにも、
ぜひマタニティパジャマを購入してみてはいかがでしょうか。

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