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マタニティフォトは海外が主流!参考になる写真は?

妊娠中の姿を写真に残す「マタニティフォト」の事を知っていますか?
多くのスタジオで撮る事ができますが、マタニティフォトは日本独自のサービスではありません。
海外で生まれたサービスであり、主流は海外となります。
今回はマタニティフォトの意味や、海外ならではのテクニックなどを紹介していくので、
検討している人は参考にしてみてください。
マタニティフォト

マタニティフォトは海外が始まり!

マタニティフォトは、海外のセレブの間で撮られるようになったのが発祥とされています。
日本ではもともと大きなお腹は隠すものという認識が強かったですが、
海外セレブがマタニティフォトをSNSなどに公開するようになって徐々に広まってきました。
海外にはマタニティフォトの専門のカメラマンがいるなど、日本以上にその存在は浸透しています。

撮影の時期は妊娠7か月~9か月位のお腹の大きさが目立つ時期が一般的ですが、
大きいからとはいえ臨月に撮影するのは避けられています。
臨月はいつ赤ちゃんが生まれてもおかしくない状態なので、マタニティフォトには適した時期とは言えません。
また臨月でなくても、あまり負担がかかる撮影はしない方が良いとされています。
ただ海外ではオールヌードで撮影したり、シルエット写真や森の中での撮影をしたりなど、
日本以上に独創的なシチュエーションや構図での撮影が行われています。
その為海外のマタニティフォトは多様性があり、ユニークな写真が多いのが特徴です。

日本でも多くの芸能人が公開している!

海外に比べると、まだ日本はマタニティフォトが普及しているとは言えません。
実際マタニティフォトに対して賛成と反対のどちらの意見もみられ、
撮影はしていてもSNSなどで公開はしたくないという人も少なくはないです。
ただ、日本でも海外同様に多くの芸能人がマタニティフォトを公開しています。
代表的な芸能人の例としては西山茉希、梨花、スザンヌなどがマタニティフォトを公開しており、
西山茉希は37週に長女と一緒に撮ったマタニティフォトを自身のインスタグラムで公開しています。
梨花はライフスタイルブック「Rinka’s Only Days」の中で、
スザンヌはネットショッピングサイトの「MUSE&Co」の中でそれぞれ公開しています。
この様に芸能人がマタニティフォトを公開する事によって、以前より普及してきているのです。

海外セレブのマタニティフォト

海外セレブのマタニティフォトは趣向を凝らした物が多く、日本の芸能人以上に注目を集めています。
ハイディ・モンタグは幻想的な森の中で、緑色のドレスを着て
太い木の枝に寝ている姿のマタニティフォトを撮影しています。
また頭に王冠をつけ、夫婦で写っているアナザーショットも公開されています。
アラニス・モリセットは水中のマタニティフォトを公開しています。
オールヌードで水中に漂う姿の写真は、2人目の妊娠の時に撮影された写真だそうです。
ビヨンセは双子の妊娠後にマタニティフォトを撮影しており、
オールヌードや水中での写真、車の上で横になっている写真などが公開されています。
どれも独特なシチュエーションや構図であり、
インスタグラムで2017年に最もいいねを獲得した写真としても話題となりました。

参考になる海外のフォトテクニック

海外で主流のマタニティフォトは、国内での撮影でも使える参考になるフォトテクニックがあります。
記録として残すだけでなく、記念の1枚となってくれるように様々な工夫がされているのです。

自然の中で撮影するフォトテクニックは、よく使われるシチュエーションの1つです。
赤ちゃんの誕生は神秘的なものであり、その神秘的なイメージを表現する手段として用いられています。
また季節に関係ある風景を写真に入れる事で、より鮮明な思い出として残りやすいメリットもあります。

シルエットで表現する・モノクロトーンで撮影するというも良く行われており、
肌の露出する恥ずかしさを緩和させアート性の高い演出ができるとされています。
シルエットで表現すればより妊婦であるというボディーラインを強調して撮影する事ができますし、
モノクロトーンにする事で神秘的でアーティスティックな雰囲気の写真が撮影できます。

また妊婦1人で撮る以外にも、パートナーや子どもと一緒に写るマタニティフォトも増えています。
両親が仲良さそうな姿を残す事は子供へのプレゼントにもなりますし、
家族で撮影する事でみんなが楽しみにしているのを表す事も出来ます。
ペットも一緒に撮影する事もあり、まさにみんなで生まれるのを楽しみにしているという写真ができます。

お腹にメッセージを書いて撮影するという手法も使われ、撮影時の週数や赤ちゃんへ伝えたい言葉などが書かれます。
直接書くだけでなく、アイロンビーズを利用してポップな文字を表現することもできます。

妊娠のビフォーアフターを並べたり加工するといったテクニックも、マタニティフォトでは良く使われています。
妊娠の経過を並べると、時間の流れが感じられるマタニティフォトになるのです。
また妊娠中に写真を撮っておき、赤ちゃんが生まれた後再び同じポーズで撮影して、
2枚を比較させるのも人気のあるフォトテクニックです。
ただ並べて比較するだけでなく鏡に産後の姿を映したり、連続写真のように複数枚でストーリー仕立てにしたりと、
手の込んだ加工がされているマタニティフォトも作られています。

外国人のような写真を撮るための衣装

海外セレブのマタニティフォトを参考にする場合、
シチュエーションやフォトテクニックだけでなく衣装も参考にすると外国人のような写真に近づける事ができます。
海外セレブのマタニティフォトでは、ドレスやワンピースをエレガントに着こなしている写真が多いです。
ドレスの色も様々で、撮りたい雰囲気に合わせて写真ごとに衣装も変えられています。

お腹を強調した写真を撮りたい場合、プールや海辺などでの水着のマタニティフォトも多く撮られています。
水着であれば自然とお腹を目立たせる事ができるので、シチュエーションによっては使われやすい衣装となります。

また、オールヌードや布をまとっただけのマタニティフォトもあります。
先ほど紹介したアラニス・モリセットはオールヌードでマタニティフォトを撮影していますし、
ビヨンセは布をまとった写真を公開しています。
他にもミランダ・カーがオールヌードのマタニティフォトを撮影していますし、
日本の芸能人よりも海外セレブの方が
オールヌードや布をまとっただけのマタニティフォトを多く公開しています。

日本で海外風の写真は撮れる?

マタニティフォトは自宅などで撮る事もありますが、自分で海外風などの理想の写真を撮るのは難しい事が多いです。
しかし日本国内であっても、スタジオで撮影する事でクオリティの高い海外風のマタニティフォトを撮る事ができます。
衣装や背景、照明などはすべてスタジオが用意してくれるので、
どんな写真にしたいのかを具体的に伝えれば様々な要望に応えてもらえます。
撮影前にしっかりと相談し、自分の希望やイメージを伝えておきましょう。

スタジオの中にはマタニティフォト専門のお店もあり、
シルエット写真やモノクロトーンでの撮影を行い、
アート性の高い写真を撮ってくれるスタジオなどがあります。
また1組ずつの予約しか受けないハウススタジオでは、スタジオを貸し切りにして撮影する事もできます。
小さな子供と一緒にマタニティフォトを撮りたい場合など、家族と写るマタニティフォトを撮るのに適しています。
自分の希望にあったスタジオを探し、理想の写真を撮ってもらえるスタジオを利用する事が大切です。
ただスタジオによっては妊娠36週目以降の撮影を断っている所もあるので、
撮影したいスタジオが決まったら早めに確認する方が良いです。

マタニティペイントも試してみよう!

マタニティフォトと同様に、海外から伝わってきたものとして「マタニティペイント」があります。
ベリーペイントジェステイショナルペインティングとも呼ばれますが、
妊婦のお腹に専用の絵の具を使い絵や模様を描いていきます。
マタニティペイントはもともと安産祈願や魔除けの意味が込められており、
インドや西アジア、中東や北アフリカなどの地域で伝統的に行われていました。
日本ではまだそれほど普及していませんが、海外セレブがSNSなどでこちらも公開した事で広まってきています。

マタニティペイントを行う時期は妊娠8か月~10か月頃のお腹が大きくなってからとされていますが、
お腹を出して書いてもらう必要があるので体調を考え日程を決めましょう。
また、日本では戌の日の安産祈願の日にマタニティペイントをする人もいます。
この時は妊娠5か月目なのでお腹はまだそれほど大きくはありませんが、
安産祈願の意味が重視され一緒に行われているようです。
マタニティフォトと同様に妊娠の記念としての一面もありますが、
安産祈願としてだけでも試してみる価値は大きいと言えます。

海外に負けないマタニティフォトを!

海外セレブから広まったマタニティフォトですが、日本でも多く芸能人が公開するなどして普及してきています。
オシャレなマタニティフォトをまとめたサイトなども多く存在し、様々なフォトテクニックが使われ撮影が行われています。
シチュエーションや衣装にこだわったり、家族やペットと一緒に写真を撮ったり、
ユニークな写真も多く撮られているのです。

マタニティフォトには賛成意見も反対意見もありますが、妊娠出産という体験は人生において何度もあるとは限りません。
撮ること自体が家族にとっての記念になりますし、子供が生まれてから一緒に見返せる楽しみもあります。
撮らないことももちろん自由ですが、記念に撮るのであればこだわりを持って撮影をしましょう。
それぞれの想いが詰まった写真であれば、海外の写真にも負けないような魅力的なマタニティフォトが撮れるはずです。

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