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安産のおまじない!マタニティペイントの魅力を紹介

マタニティペイントは妊娠中のお腹に施すペイントのことを指します。
名前は聞いたことがあっても具体的に知らないという方や、
どのような絵を描けるのかわからないという方もいるのではないでしょうか?
今回はこのマタニティペイントに関して紹介していくので、どのような魅力があるのかを見ていきましょう。
マタニティペイント

マタニティペイントって?

マタニティペイントとは妊婦さんの大きくなったお腹にボディペインティングを行うことです。
別名ベリーペイントとも呼ばれ、夫婦・家族の思い出作りや子供が出来たことの記念にペインティングを行い、
写真に残す人は多くいます。

また、このマタニティペイントは、インドや西アジア、中東といった地域で安産祈願のおまじないとして用いられてきました。
古来からある伝統文化として現在に伝わっている伝統の一つです。

ペイントを行う時期としては、お腹に丸みが出てきた妊娠後期から臨月にかけて行うことが多くなっています。
そして、実際にペイントを行ってもらうのはプロのデザイナーであるのが基本です。
デザイナーのサロンやマタニティフォトスタジオなどに在籍しているデザイナーに依頼したり、
出張サービスで自宅へ直接来てもらってペイントしてもらうこともできます。
描いてもらうデザインに決まりはなく、デザイナーが用意しているサンプルから自由に絵を選んだり、
オリジナルの絵を依頼して書いてもらうことも可能です。

マタニティペイントのメリット

マタニティペイントのメリットとして、伝統的な意味のある安産祈願ができることや、
マタニティフォトを撮って記念に残すことができる、などが挙げられます。
特に、マタニティフォトは写真を残しておくことで、子育てに苦しんだときや、悩みを抱えているときに見返すと、
子供がもうすぐ生まれてくるという幸せな気持ちや喜びを思い出して、子育てへのモチベーションに変える効果に期待できます。

他にも、不安を抱えている妊婦さんの場合は出産を楽しみに感じられたり、
いつもとは違った新鮮な気持ちが感じられてリフレッシュするといったメリットもあります。
さらに、マタニティペイントは完成まで時間のかかるものなので、
描いてもらっている間はのんびりと何も考えずリラックスすることもできます。

また、マタニティペイントはヘナという植物由来の染料や、ボディペイント用の水溶性絵の具で描くことが多く、
胎児への悪影響はないとされています。
そして、自分の好きなデザインで描いてもらったあとは、
お風呂に入って石鹸で洗い流すことで簡単に染料を落とすことができます。
染料によっては水で洗い流すだけで綺麗に落ちるものもあります。

お腹にはどんなデザインをする?

マタニティペイントは一生に何度もできるものではないので、
描いてもらう方の多くはこだわったデザインをリクエストしています。
しかし、どのようなデザインがいいかわからない方の場合は、
デザイナーが持ってきたデザイン案や用意しているサンプルなどから選んで描いてもらうことが多いです。
フォトスタジオで写真も撮影する場合は、
背景のデザインのことも考えてデザイナーからオススメを選んでもらうケースもあります。

デザイン案の例として、お花やペイズリー模様といったナチュラルなデザインが挙げられます。
緑や青色など自然にある色を使用して描かれることで生命力が感じられる他、
可愛くおしゃれな仕上がりになることで人気が高くなっています。

さらに、実際にお腹の中にいる赤ちゃんをモチーフ(性別や体勢)にしたデザインも人気のあるマタニティペイントです。
マテ二ティペイントが初めてという方には定番のデザインとなっています。
赤ちゃんの様子は病院のエコー検査などでもらった写真をデザイナーが確認して描いていきます。

他にも、家族の似顔絵や思い出の場所・風景の他、自分の好きなアニメ・漫画のキャラクターを描いてもらうこともできます。

ペイントにかかる時間や料金

ペイントにかかる時間はデザイナーの力量やお店によって様々ですが、一般的には30~60分程度です。
そして、絵を描いてから撮影する時間も含めると合計で2時間程度は必要です。
また、デザインの最終打ち合わせは当日に行うことが多いため、トータルで2時間30分~3時間程度かかるケースもあります。

そして、料金に関しても、デザイナーによって異なります。
例えば、経験の少ない新人デザイナーの場合は5,000円程度となっていますが、
凝ったデザインまで描くことができるプロであれば1万円程となっています。
さらに、自宅まで出張に来てもらう場合は、出張費として別途5,000程かかることがあります。
これは出張する距離によっても変わることがあるので、
お店のHPなどで具体的にどのくらいなのかチェックしておきましょう。

また、マタニティフォトスタジオに依頼すると、
ボディジュエリーや使用する染料を選ぶといったオプションを付けることができます。
オプションによってそれぞれ料金が決められているので、予算に合うかどうかを確認する必要があります。

マタニティペイントの注意点

デザイナーのサロンやフォトスタジオなどでマタニティペイントを依頼するときは、早めに予約を済ませておきましょう。
直前でも予約できる可能性はありますが、
人気のあるところでは予約を取ろうとしても既に埋まっていて予約できない恐れがあります。
マタニティペイントができる時期は決まっています。
どこも予約が取れない事態に陥ってしまうと臨月を過ぎてしまい、
マタニティペイントができる状態ではなくなることもあるので注意が必要です。
妊娠中という何度も訪れない貴重な時期だからこそ、
確実に予約ができるようにしっかり調べておいて、準備するようにしましょう。

また、肌の弱い方や肌トラブルを抱えている方は、あらかじめパッチテストをしてもらうことが大切です。
マタニティペイントに使用する染料は肌へのダメージが少ないものですが、
アレルギーなどを持っている場合は染料に反応してしまうことがあります。
そのため、依頼するフォトスタジオやデザイナーにパッチテスト可能かどうかを確認しておきましょう。

他にも、ペイントが完了するまでにはある程度の時間が必要です。
ペイント中に体調を崩さないためにも、当日までに体調管理をしておく必要があります。
さらに、体調を崩してしまってもすぐ病院へ行けるように、
母子手帳や健康保険証、病院の診察券などを持参しておくことも大切です。

一生の思い出をよりいいものに!

マタニティペイントは妊娠中のお腹が大きくなっている時期にしかできないことで、
妊娠の喜びや幸せを噛み締めることができる大切なイベントとなっています。
貴重な時期にしかできないことなので、デザイナーやフォトスタジオ、描いてもらうデザインなどは
後悔しないようにしっかりと選ぶことが大切です。

妊娠・出産という人生の中で何度も訪れることのない一大イベントだからこそ、
素敵なマタニティペイントを描いて、いい思い出として残しておきましょう。

My神社の安産祈願特集記事はこちらから
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